レスポンシブデザイン
レスポンスブルなデザインが田舎でも流行しています。
確かにマルチデバイスに対応することは必須かもしれません。
スマホからの流入が多くなっているわけで、PCサイトとは別にスマホ専用のサイトを有すことは、避けられないというわけですね。
今回制作会社と意見が食い違いバトったワケですが、
これも「レスポンシブルなサイト」に関してのお互いの価値観や意見の相違が原因でした。
レスポンシブで作りたい
スマホにもタブレットにもPCにも対応、どんなデバイスからでも美しくサイトが見せられるようにしたい。
確かに国内にもカッコいい、マルチなサイトはたくさんあります。
http://responsive-jp.com/
弊社は「集客販売部分を請け負う」
制作は「WEB会社が請け負う」
・・・という組み合わせで走っているプロモーションなんですが、
最初から雲行きが怪しかったのです。
個人的な見解ですけど、レスポンシブルは「綺麗にストレスなく見ることができます」
でも顧客やユーザーは「綺麗にストレスなく見たい」っていうことより、
「欲しい情報を簡単にすぐにみたい見つけたい」というコトなんですね。
似たようなことに思えるかもしれませんが、全く別ものです。
そう考えると「レスポンシブ」っていうのは今回のサイト製作においては
マッチしておらず、僕としてはスマホはスマホサイトを作る方向をプッシュしていました。
※業種とか商材によってはレスポンシブルでOKなものもたくさんあります
結論からいうと制作会社も最後には納得して折れてくれました。
業界、サービス的にもスマホ比率が高いことも明確でしたので。
その時の殺し文句はこれです。
「レスポンシブなデザインって洋服で言えばリバーシブルなんです。
細かな定義は違うけど、1つで2度美味しい。
でも考えて欲しいのだけど、リバーシブルってどっちかの面しか着ないですよね?
裏でも表でも着られるけど、結局はどっちかに偏る。
レスポンシブもそうなんです。
PCはスマホ媒体のどっちかにアクセスは偏ります。
PC9割かもしれないし、スマホ9割かもしれない。
そう考えた場合「スマホとPCユーザー」の意図やリテラシーなどは大きく違うので、
同じ内容デザインでは「各ユーザーのニーズ」って受け止めらないコトの方が多いんです。
スマホユーザーはたくさんのサイトを見たり比較は好みません。
限られた時間とスペースで どれが自分の事を理解してくれているサイトか?
・・・を探し出し判断を下します。
スマホユーザーにはスマホ向きの動線でサイトで「おもてなし」すべきなんです。
特にこのサービスはその傾向が強いです。」
スマホユーザーは
「限られた時間で限られたスペース」で情報を探し見つけ出そうとしています。
そう考えた場合、自由度の高いPC向けのサイトとは構成や最初に見せるべき、見せたいページも違ってくるワケです。
難しいですね。WEBの世界は。
大変ですね。制作会社も。
知らないけど。