一流と二流、三流の違い。
何をするにしても一流と二流がある。
同じことを頼んでも「作業」しか出来ない人もいる。
当然だけど会社は「作業要員」は求めていない。
「考えて仕事の出来る人」を求めているわけで。
テクノロジーが進んでも「考える」ってことは人間しか出来ないし、
考える事が好きな大人は美しい。
一流を見分ける「例のテスト」
プロとアマは「予測力」である的なコトを以前に書いた。
http://infow.hateblo.jp/entry/2014/08/18/193644
簡単に言えば
「相手は何をして欲しいか?欲しているか?」を先回り出来る思考。
●言われた事を行う・・・・作業。三流。アマチュア。
●言われた事の意味を自分で考える・・・・プロの仕事。
「これ会議で使う重要な資料だから、20部コピーお願いね!」
「コピーを取る」という単純な作業。
たぶん中学生でも頼まれば出来る。
でもこんな単純な「お願い」でも出来る人間と出来ない人間では「行動」が違う。
①普通の人は「渡された原本を20部コピー機にかける」
20部取る事が「仕事」だと思っているので素直に20部取る。
たぶんコレが一番多いパターンだと思う。
言われたことは「20部のコピー」だと思い込んでいる。
②一流の人は「1部だけを、まずコピー機にかける」
大事な資料、大勢に配布するということの意味を考え、
コピー機の不具合(汚れとか)で資料が汚くならないかどうか?まずテストで1部コピーする。
OKなら残り19枚をコピーする。
コレが出来る大人は仕事も出来る確率が多い。
作業でなく「GOAL」が見えているから(この場合は会議で使う資料であること)
③さらに一流の人・・・・誤字脱字や日付などがおかしくないか言われなくてもチェックする。それから1部とって、残りをコピーする。
「同じことをお願い」しても「行動の中身」は違ってくる。
たしかに20部コピーという行為自体は同じなんだけど、
「相手は何を望んでいるのか?何のためにこの仕事を頼まれたのか?」
・・・・を考えているかどうかの違い。
そしてこの差はとてつもなく大きいわけで。
そーゆーわけで面接時にはコピーを取らせればいい。
もし②や③の行動に出れば、間違いなく採用で問題ない気がする。
③なら間違いなく採用だ。
知らないけど。