美しい集客と売上の作り方。

リスティングやPPCなどネット集客やLPデザインなど集客方法と事例を綴るブログ。

2015年の戦略。集客と売上アップの「冴えたやり方」

今年も終わりです。
とゆーわけで、会員様に今年最後のメールを送りました。

その一部をアップ。


僕はリスティングだろうがSEOだろうが、紙媒体だろうが、テレビショッピングだろうが「集客」という側面においては「何を使っても良い」と思っています。
確かに検討段階のユーザーに対してリスティングという武器を使った集客はパフォーマンスは良い。しかしそれは全体で見れば「ごく一部」です。
手法に捉われるのが一番バカバカしいと思っているし、
何かの専門家にもなりたくもない。 参照リンク:専門家の罠

消費者は「何が欲しいか?」を知らないことが多いわけで、言語化出来ない悩みや欲望願望を24時間常に抱えています。
気づいていないだけで。
そこを解放してあげる、気づかせてあげるのが広告の1つの役割。
そして重要なのはいかに ”美しい利益” を創造できるか?でしょう。


ー共に戦う!代理店はCPAで戦い、広告主はLTVで戦いましょうー


・・・というメッセージを何年か前に書きましたが、2015年はそのような考えでは「時代遅れ」になりそうな気がしています。
知らないけど。


1999年。モーニング娘がLOVEマシーンで
「日本の未来は、世界が羨む」と歌いました。

時は流れ14年後・・・AKBは歌いました。
「未来はそんな悪くないよ Hey!Hey!Hey!


そうです。
日本の経済は大幅に下方修正されわけです。
 
底が抜けるのか?
底が固まるのか?のチキンレースが未だに続いています。
自然によくなると思っていた経済も景気も、思った以上に深刻でヤバい。
 
2014年、皆様はどうでしたでしょうか?
2015年は”明るい未来”になりそうでしょうか?

「ありのまま」は大切ですが
「ありのまま」では商売は成り立ちません。
  

 
何度も言っていますが、そもそも「消費」の本質は「妥協」です。
妥協点を見つける・・・・これが消費の実態です。
なぜなら「NO1」を決めることは誰もが出来ないからです。
ここにあるイチゴが価格と味、品質において
「国内で一番良いかどうか?」は誰もが判断なんて出来ない。


「自分の価値観と知る得る情報」の中から選択し購入する。

それが・・・消費です。つまり消費とは「妥協」です。

 

いよいよ、改革は本番を迎えます。我が国は、黒船の到来から近代国家へ、戦後の荒廃から復興へと、見事に危機をチャンスに変えました。これは、変化を恐れず、果敢に国づくりに取り組んだ国民の努力の賜物であります。
私は、変化を受け入れ、新しい時代に挑戦する勇気こそ、日本の発展の原動力であると確信しています。
進化論を唱えたダーウィンは「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。

2001.09.27 小泉純一郎総理 所信表明 むすび部分より

歴代の総理の中でも一番好きな所信表明です。
小泉政権があーだこーだでなく、この一説は正しいと僕は思っています。

◎変化を受け入れること。
◎新しい時代に挑戦すること。

変化を受け入れ、新しいことに挑戦しなければ「明るい未来」はないと。

 
 

原点回帰。歴史は繰り返す

たとえば弊社では集客の1つの手法としてSEOを得意としています。
しかし2014年中盤にはGoogleのアルゴリズム大変動により、
今までのSEO体制や考えを大きく変える必要がありました。

原点回帰。
具体的に言いますと、ちょうど2年前のSEOの体制・手法への回帰。
SEOのかけ方など、ほぼ2012年頃の考え、施策にしました。
2014年後半はSEO集客もかなり上手く行き、収益的にも大きく寄与することが出来ました。
リスティグ広告においても「11月」に大きく体制と考え、方法論を変えました。
それにより利益の伸び率も運用負荷も大きく変わりました。

 


<捨てるものがあるというコトは素晴らしいコト>

捨てられないもの、捨てるものがないのは悲しいコトです。

あなたは変わりたくなくても、時代は流れています。
静かに大きなウネリを起こしています。
その流れに対峙した時、何をするか??

はい。「捨てる」ということです。

成功体験にしがみつかない」ということです。
「ありかた」は変えなくても良いが
「やりかた」は変えるべきだということです。

「あー、ここターニングポイントだね。じゃあこう施策しようぜ」

と考える事です。これしかないと思います。

 
上から見れば「元に戻った(スタート地点に戻った)」と見えます。
しかし横からみますと地点は同じでも1段上に登っています。
これが進化です。
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物事は螺旋的に発展していきます。
回帰は「復活」ではありません。
戻ったように見えても、確実に一段上に登っていること。 
これが進化です。
ひたすら前に向かい進むことだけが「進化ではない」ということです。

 

2014年。貴社は・・・
 
「どんな変化を受け入れましたか?」
「どんなことに挑戦しましたか?」
 
もしだとちらも考えていないのであれば、
2015年はどちらかを考え、そして施策して欲しいです。

時代に逆らう事は死を意味します。
「変化を受け入れる」
未来は予測はできません。
しかし未来は「つくること」はできます。
儲かる市場で圧倒的に稼ぐことは厳しいけど、
儲かる市場を「作ってしまえば」、非常に優位なビジネスを築けます。
文字にすると当たり前ですけど。

 

さて、2015年。
僕は僕なりに「これ重要、これ抑える、この流れ、この方法」というものが既にあります。
 
  
   
    
たとえばローカルビジネスや小資本のビジネスオーナー。
地方で商いを行う僕らは、資金も体力も乏しい。
例えば広告を打とうと思っても、月に数十万とか数百万がやっと。
商店規模で考えれば数万円というケースが大半でしょう。
しかしながれは確実に動いています。
大きな流れは「表」には出ないものです。
表に出る変化は「いつしか過ぎ去る」ものです。
 

浅い川はうるさく、
深い川は静かである。
 
 
ビジネスもこれと同じです。
 
浅い川ばっかり見ていてもしょうがありません。
 
僕らの将来、収益性を高めるには 
「深い川」「静かな大きな流れ」をキャッチし、 
その流れに沿って「施策を行うこと」であります。 
 
 
そーゆーわけで、2015年一発目のセミナー的なものが決まりました。


弊社主催ではなく、ゲスト講師として立ちます。
弊社主催のものは5万円〜50万くらいと受講費もやや高いですし、そもそも一見さんには案内も告知も届く事はありません。
 
そーゆー意味でも年に1度のチャンスです。 
問題は開催地が都内でないことくらいでしょうか。
 
 
以下、テーマとご案内です。

2015年1月31日セミナー概案はこちら

 

申込は以下より出来るようですよ。
http://www.big-mac.net/?p=749

 

 

昨年同様、キレキレの内容を目指します。
知らないけど。